2020年1月28日火曜日

22インペクさんのお話

私は暖房ガンガンの部屋で、北海道コーンがおいしいスープを飲んでぬくぬくしております。

本日2つめの投稿は(こんなフレーズ使う日が来るとは笑)、22お偉いさんシリーズ第2弾です!
インペクのお一人、ギータくんのお話になります。
言葉選びと内容がちょっとずつおもしろいですね、と微妙にハードルを上げてみたり
それではどうぞ~

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ラーメンつけ麺僕カルメン!
初めまして。チャラくない方の22インペクです。新年早々駄文失礼します。

新歓で名前とメアドだけ書いてお菓子もらってサクッと帰ったことがまるで昨日のようですが、CMS管弦楽団に入団してもうすぐ1年半です。半年遅れて入団した僕を、同期のみんなやステキな先輩方が温かく迎え入れてくれて、今でもとても充実した毎日を過ごしています。突然ですがここで少々身の上話を。

今から四半世紀ほど昔のこと、僕は川崎で生まれ、その後東京で育ち、少し経ってハワイの高校を卒業し、東京の大学に帰ってきました。チェロを始めたきっかけは、小・中学生時代にウクレレやギターといった弦楽器の経験を経て、高校に入ってから(実質中3)オーケストラに入りたいと思ったことです。そしてオケの中で4種類ある弦楽器のうち、一番知性と品性を感じられるチェロを弾きたいと思いました。(顎楽器の皆さま、大変申し訳ございません。) 動機は少し不純ですが、弾き始めてすぐにドハマりし、せっかくの常夏の楽園でサーフィンもハイキングもせず、暇があれば地下の練習室に籠ってチェロを弾いていました。おかげでお肌も白いです。やったぁ!

長々と失礼しました、ハワイでチェロを始めた変人の完成です。大学進学後、しむすに拾われ、のびのびとチェロを弾き、デビューコンにはスーツとサングラスで登場し、企画として合宿中の小コンの進行中に先生方の前で披露した一発芸が不発に終わり、色々あって春からはインスペクターです。インペクとしての初仕事、燭火礼拝はほどよく失敗しショッカー礼拝になってしまいましたが、今後の課題が見えたという収穫もありました。そして今度の春コンでは中プロトップデビューもあり、すでに全身ビブラート状態です。しかしこの難しい曲を乗り越えれば、ある程度の曲は楽に感じることでしょう。お客さんにも伝わるように、楽しくしっかり弾いていきたいと思います!

最後に少し未来のお話しを。来年の春にはもうしむすの第100回記念演奏会が迫っています!そこで僕達22は引退するのですが、この引退曲、なんと僕がずーっと弾きたかったシベリウスの交響曲2番なんです高校のオケでは管と弦が別だったため、交響曲などは一度も弾いたことがありませんでした。ある日、人生初のクラシック鑑賞として、ホノルルシンフォニーオーケストラの定演を聴きに行ったところ、メイン曲がこのシベ2でした。涙が出るほど感動し、それ以来「いつか交響曲を弾けるオケに入れたら、この曲を弾きたい!」と強く願い続けていました。そして4年後、しむすの22引退曲の選曲の際に、この曲を案として出したところ、次期団長のブラームスとの激戦の末、採用されて舞い上がりました。そんなこんなですっかりシベ2気分ですが、しっかりとブラ1やその次の演奏会も全力を出し、100回まで駆け抜けていくのでどうか見守ってやってください!それではまた機会があれば。

<ギータ>

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過去、現在、未来と分かりやすくまとめてくれましたね。
「全身ビブラート」っていいね
弦楽器の皆さんどんどん使っていきましょう。
こうやって100回記念への思い入れを聞けたりするのがブログのいいところだな~と今更ながら改めて感じました。

手足が冷えてきたのでお布団に入ります。
おやすみなさーい

<だいちゃん>

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