2015年9月29日火曜日

特別企画LINE対談「本番直前!秋コンへの意気込み」

昨日はスーパームーンでしたね。十五夜と二日連続とは月の自己主張が激しいですねー
満月って月に一回しかないんですよね?スーパームーンも十五夜も満月のイメージがあったんですがどっちかは微妙に欠けてたんですかね?よく分からないな。

演奏会が近づいてくると頭の中が演奏会のことでいっぱいになるので、私の頭の中の手帳は10/3までの予定しか記入されていない状態です。

だから、ブログの前書きも、演奏会もうすぐだね!という同じような内容しか思い浮かびません。
…演奏会もうすぐだね!
学校のメルボにチラシをポスティングしたからその写真でも乗せようかな。
ででん!よく頑張った!
皆さん、まだ取っていないのが気になるところですが、メルボチェックしてね!

さて、今日はブログ登場3回目のボビーさんにお願いしました。
本編が超大作なので前書きはあっさりめに。
なんだか、面白い企画を思いついてくれたみたいです…!
〈マードックみほる〉
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お久しぶりです。コンミスのボビーです。ブログも三度目となると何を書いて良いのやら。そうだ、せっかくだから演奏会の意気込みを団員に聞いてみよう!というわけで今回は特別企画、LINE対談でお送りします。

〈本日のメンバー〉
ボビー:ぐだぐだ企画の司会者
ぽん:満身創痍の団長
ケイティ:メール打つのが速いインペク
しん様:死神系管打リーダー
やよ:お酒大好きびよらトップ
さりぃ:もちもち系ホルン吹き
なべこ:自転車修理をよく頼まれる学指揮

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〜LINE対談グループ作成〜
ボビー「適当に始めちゃっていいですか?」
やよ、ぽん、しん様「はーい」
ケイティ「こりゃ大変だ」

〜ここでやよが母親のLINEのスクショをアップ〜
ボビー「みなさま今日はお忙しいところありがとうございます。このLINEの趣旨は秋コン本番も近いということでみなさんに意気込みなど語っていただきたいとの思いで作りました!途中で見られなくなるなどのハプニングも大歓迎」
やよ「ねえみてこの母の唐突のスーパームーン」
ぽん「やよちゃんが唐突だよww」
しん様「これは荒れるぜ」
ケイティ「ハプニング」
やよ「ごめん間違えた」

(こんな感じで先行き不安になりつつもLINE対談は始まりました)
ボビー「じゃあまずは団長のぽんから!」
ぽん団長「演奏会の意気込みなど
えっとー、まずは、撤退を絶対17:00までに終わらせること。重要。
…っていう風に、運営のことばかり気にしちゃいがちだけど、演奏にもちゃんと集中したい!願わくば、ラフ2を超えるような。私個人としても、過去2回の秋コンは悔しい思い出が多いので、今回はどやぁ!って終わりたいですね!」
(今回タイムスケジュール的にホール撤退がギリギリなんですね。団を統率する団長らしい意気込みといえます)

ボビー「ラフ2超えたいよね〜」
ぽん「超えたい!!あれはあれで本当に素敵な体験、思い出だったけど、あれを超えられないって諦めるのはいや」
さりぃ「そうだよねー、超えて超えられてオケは成長していく…」
(前回の春のラフ2はCMS史上一番との声もあり、奏者として参加した私たち17(3年生)も本当に楽しかったのです。先輩方の壁は高いですが超えてみせるぜ!)


ボビー「じゃあ次、管打リーダーのしん様」
なべこ「風呂入る」
しん様「えっーと、今回はオールドヴォルザークプログラムです。正直ドヴォルザークってあんまり好きな作曲家じゃなかったんですが、吹いていくうちに旋律から郷愁とか恋心とか色んなものが感じられてくる気がしたんですね。だから、僕らの演奏でお客さんの心に沁みるような演奏がしたいなと思います。ラフ2超えるとか、井崎先生向山先生と一緒になって音楽をしっかり作るっていうのも勿論大事だけど、心に響く演奏がしたいという気持ちが一番です」
しん様「長いけど良いこと言った!流石!」
ぽん「自分で茶々入れてるんだけど、この人」
しん様「ただ感じたものを届けるだけです」
ぽん「郷愁とか恋心ってのは良いね」
ボビー「しん様はフルートトップだったわけだけど、フルートパートとして今回特に意気込みとかは?」
しん様「えーっと、フルートパートとしては、旋律が結構多いので歌心を持って吹きたいです。あと、管打セクション共通のことだけど、新たなメンバーがたくさん入ってので、その活躍も楽しみにしてほしいな」
ぽん「【楽しみにしてほしいな】
バンドマンっぽい」
(ロックフルーティストのELENAちゃんもいたような…?と疑問に思った方は連載「なべこの部屋#3」へGo!)

ボビー「木管は特にたくさん入ったからフレッシュセクションだよね!
じゃあ次はフレッシュつながりでホルンのさりぃに!意気込みなど」
(LINE対談なので同じメンバーしかいないときもあります)
さりぃ「フレッシュ!じゃあちょっと考えるから雑談してて」
〜ここでしばらくしん様中心に月9の雑談〜
さりぃ「ホルンパートもフレッシュ1年生が2人入り、総勢6人というかつてない充実さで、演奏会に挑みます!ってとこまで考えたんだけど、こういうの苦手なんだよね←
演奏にこれまでやってきたこととか想いとかをのせれたらいいなあ
とりあえず本番が楽しみすぎます。」
さりぃ「言葉に〜できないー。
ぜひ演奏を聴いてください!」
しん様「ホルンは小田和正なんだね」
ボビー「金管リーダー的に、金管はどうでしょう?」
さりぃ「まとめやすかった!意見を言い合える金打練習いつも楽しいです。たまに錯綜するけど 笑」
ぽん「議論好きが多いしね」
さりぃ「あの子とあの子ね」
ボビー「管の人はみんなで言い合って音楽を作り上げるイメージがあるけど金管は特にそのけが強そうだよね〜〜」
ぽん「さりぃがしゃべってる間もあの子とあの子が議論するので、さりぃはちょっとオコです」
さりぃ「ぷんぷん」
ぽん「まぁ本音を言い合えるってことは関係が強いから、金打せくしょんはかなりパワーアップしてるってことで!!」
ボビー「新世界はそんなパワーアップした金管セクションの見せ場が目白押しですね!!」
ぽん「金打だよ!!!」

ケイティ「(すやぁのスタンプ)」
ボビー「じゃあ、インペクでありチェロトップのケイティさん、寝る前に意気込みなど」
ケイティ「今回のプログラム出した本人で、向山先生とドボコンができて、その時にインペクとチェロトップを兼任できるという私は超幸せ者なので、秋コン終わったら心は引退してしまいそうなぐらいバーニングして行きたいと思います」


ボビー「引退しないでぇぇぇぇぇぇ」
さりぃ「一緒にしよぅぅぅぅぅぅ」
ボビー「ケイティは普段の練習計画を立ててくれたりお仕事しない人のお尻を叩いたり、先生方とやりとりしたり、そうしたお仕事とチェロトップを両立していてケイティは本当は3人いるんじゃないかと思ってます」
さりぃ「(分身のスタンプ)」

〜なべこがお風呂から帰還〜

ボビー「えーっと、ケイティ的に秋コンの注目ポイントは?」
ケイティ「ピーーーーーッです」
(※詳しくは10/3に練馬にて!)
ケイティ「放送できそうなものでいくと、ドボコンのソロの入り」 
(ドヴォコンってソロが入る前に3分ぐらいオケの序奏があるんですけど、序奏が終わってソロが入った瞬間は本当に空気が変わるんですよね。)

ボビー「よし、じゃあなべこちゃんどうぞ!」
なべこ「いろんな人が頑張ってるけど、一年生とかで一番吹いてる子とかですかね。あと、コンミスのソロですね。頑張ってても結果が云々とかあるけど、ぱんぴーが集まってる僕らのオケのようなところではやっぱり努力をしなくちゃ結果はこないんで、そこらへん聴いてもらえるとありがたいです。
実力主義になる前の世界で僕達の努力の積み重ねみたいなのを聴いてもらえると楽しいんじゃないですかね。勿論、よい演奏もしますが!!」
ぽん「なべこ良い。すごく良い。」
ボビー「泣いてる」
なべこ「全米か!?」
(半年間一つのプログラムに懸けられるのはやっぱりアマオケならではですよね。その過程で生まれるそれぞれの曲への思い入れなんかも当日感じていただければ)
(また、ドヴォコンにはオーボエ首席であるなべこの見せ場もたくさんあります!)

やよ「これいつまでやるの?風呂って良い?」(対談開始から50分経過)
ボビー「やよちゃん!意気込みをどうぞ!!」
やよ「びよらがんばります!!!!
初心者いっぱいだけど!!!!
音小さいけど!!!!
前で頑張って身体動かしていとうようさんになるので10/3はびよらに乞うご期待!!!!」
ボビー「今回どの先生方からもびよら美味しいねと言われたプログラム!やよちゃんよくびよらーずをまとめてくれたよね〜。コンミスから見てもびよらの成長は見てて楽しかったです。」
(ちなみに「いとうようさん」とは前ブログ「CMSな日々」の管理人を2年間務め、ブログを盛り上げた伝説のブログマスターでありびよら弾きです)

ぽん「あと誰だ?ボビーちゃん?」
ボビー「まあそうかな〜」
ぽん「はい、トリをどうぞ!」
ボビー「みんないいこと言ってくれてるしあとはもう練馬で演奏を聴いてください、という感じなんだけど笑」
ケイティ「ソロアピールしときなよ」
なべこ「私の人生はソロです。」
ボビー「入退場とソロがんばります」
ぽん「えー、それだけ??
もっとあるでしょ、超長いの!!」
(ドヴォコンにはソリストとヴァイオリンソロの絡みがあります)

ボビー「そうですね。今回はN響トップとの共演というまたとない機会で、お祭りみたいになってるところがあるんですけど笑 CMSの演奏会もいよいよ90回まで来たわけで、ここまで受け継がれてきたCMSらしさも残しつつ、同時に新しい境地に到達できるような演奏会になるといいな〜と、思ってます。
90回はあくまで通過点であって、未来に向かって成長し続けるオーケストラでありたいですね。」
しん様「素晴らしい」
ぽん、なべこ「(スタンプ)」
ぽん「いやー、みんなの意気込み聞けてよかったです!頑張ろうって気持ち増した!」

ボビー「みなさん今日はお忙しいなかぐだぐだなLINE対談に参加してくれてありがとうございました。こんな感じの運営陣で半年間やってきた演奏会もいよいよ5日後!(9/28現在)
CMSのドヴォルジャークはどんな世界を見せてくれるのでしょうか?答えは10/3に練馬で!」

2015年9月27日日曜日

雨女でごめんなさい

今日は十五夜だそうですねー!ちょっとお天気が悪いけど…!
月見団子が食べたいなー(^o^)
お団子食べたいなんて言っているうちに本番一週間前をきってしまいました。
テンションが上がってる人、早くも緊張しだした人、自分の出来に焦りだした人、いろいろいます。

ちなみにホルンパートの上級生は昨日直前の先生レッスンを受け、それぞれにテンションが上がったり、焦りだしたりしてました。
先生が演奏会に来て下さるかもしれないと聞き、パンフレットのパート紹介で先生にインスパイアされた文章を書いてしまったブログマスターは嬉しさ反面ちょいとビビッています。ふざけすぎたか、いや、セーフか…←
そんな刺激的なレッスンの後にはプチ決起会としてご飯へGO!
写真撮るからブログに載せて~、というパートトップの仰せのままに写真を載せておきます。
皆の顔が十五夜を感じさせる満月のようなホルンなのは、ホルン人間だね~♪と言っていたパートトップのご意向に沿ってのことです。顔面ホルンのインパクトたるや…(遠い目)
また、ホルンパート変な人たちだと思われちゃうなー、まあ、間違ってないからいいか←
19がいないのは残念だけど、なんとも愉快な決起会でした。


さて、今回は十五夜さえも快晴にはしておかないケイティさんにお願いしました!
最近ホルンの話が多くないですか、と後輩に言われたけど、今回は弦の人だもん!
前書きがホルンのことだったのは本編とは関係ないもん!←
〈みほる〉
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ブログを書くのは7月末以来のインペクのケイティです。9月ももうそろそろ終りですね。9月といえば、台風シーズンですが、今年は例年以上に雨が多かったなと思う方もいらっしゃったのではないでしょうか。おそらく、いえ、確実に私のせいです。この場をお借りして、お詫び申し上げます。

そう、私は自他共に認める雨女なんです。ここで私の雨女伝説をいくつか
1.中高オケ時代に自分が副部長をやっていた年だけ、コンサートで雨が降る。当然、合宿は全日雨。
2.入学式、卒業式はほとんど雨。よって、桜満開入学式や卒業式への憧れがつよい。
3.昨年、しむすで楽器隊長という、打楽器を外部へ運搬する仕事につく。外部練の楽器隊は高確率で雨。そして楽器隊長ラストの日には、10分前まで綺麗に晴れていたのに、はじまった瞬間降雨。(ちなみに今年は楽器隊の時によく寝坊する後輩が楽器隊長なので、学指揮の際の楽器隊はいつも晴れています。)
とまあ、こんな感じで雨女伝説はいくらでもホイホイでてきます。

ここで本題。なぜ9月に雨がたくさん降ったのか?それは井崎先生tuttiがたくさんあったからなのです!井崎先生tuttiマネジメントしているのがこの私なのです。ちなみに、井崎先生tutti9月に5回あったのですが、晴れたのはたったの1回でした。みんなからの視線が痛かった。
でも、一人だけ雨が降って喜んでくれた後輩がいるんですよ!他大の子で、「tuttiの日、郊外実習があって…雨が降ればそれが延期になってtuttiにいけます、ケイティさん頑張って雨降らせてください!」って言われてたんですけど、ちゃんと雨を降らせることができました!!(*’ωノノ゙☆パチパチ
注)本人は結局熱を出してしまい、tuttiにはこられませんでした。お大事に。

さて、ここで疑問が一つ。果たして秋コンは晴れるのか??

きっと晴れるって私は信じています。9月、雨の中井崎先生tuttiがんばったんだもの。本番の日ぐらいは晴れてもおかしくない!

ということで、103日は練馬文化センターへGO!以上、ケイティでした〜

2015年9月20日日曜日

なべこのいない部屋#06「ホルン18としゃべってみた」

タイトル見て、あれ?ってなりましたか。
そうです、今回はなべこがいません。
この録音自体合宿前に撮ったんですが、なべこに対談依頼するのが面倒になったブログマスターがもう自分でやっちゃおう、と思った次第であります←
でも、なべこさんも最近対談に漕ぎ出したみたいなんで、ほんとのなべこの部屋がそろそろ上がってくるんじゃないかと思います。

今回は謎の多い後輩であるホルン18と徒然なるままにしゃべってみました。
対談しただけでいろんな知らないことが飛び出したので、まだきっとなにかある 笑
そして今回も長いので前置きは軽めで、本編へどうぞ!
〈みほる〉
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●なべこのいない部屋●

CMSの人々はいったいどんな人たちなのか。部室で繰り広げられる他愛もない会話を対談形式でまとめた企画です。今回はまさかのなべこがいないverです。

第6回 「ホルン18としゃべってみた」


〈登場人物〉
3番:この夏は暇すぎてホースでホルンを作ったホルン18。謎は多いが、ホルン好きなのは確か。
4番:この夏は留学中にもかかわらず広報の仕事を頑張ったホルン18。謎は多いが、トマト好きなのは確か。
みほる:ブログマスター

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"タンギング、なんでこんなに愛してるかっていうと…"

み:どうも、こんにちは。なべこのいない部屋です。とりあえず、今日のメンバーはホルンのー?
4:ホルンの18のメインの4番の人です。
3:ホルンの18のメインの3番の人です。
み:いえーい。新世界の意気込みはどうですか?
4:頑張ります。…面白いこと言えないんで。どう吹くかってところが難しいですね。音は並べられるけど、どういうニュアンスで吹いたらいいかが難しいところです。
み:なるほどー。じゃあ、3番さん。
3:音符があんま多くなくて、少ない分ごまかしがきかなくて、どの音も意思を持って吹かなきゃいけないな、っていうのを感じています。
み:ありがとうございます。聞いた話によると、3番さんはタンギング愛が激しいとか(笑)。
3:タンギング、なんでこんなに愛してるかっていうと…、いや、別に愛してはいないんですけど。僕のホルンの師匠がタンギングがめちゃめちゃ綺麗で、師匠の音に近付きたいと思ったので、タンギングについていろいろ考えることになりました。
4:タンギング愛…(笑)。
み:どうやって練習したらいいですかね?
3:僕が聞きたい…。あの、先生に言われたんですけど音が出る瞬間に、ポンってでるのが大事なんですよ。ぷっぷっ、みたいな。なんか、Pの発音で…。
4:タンギングの音?
3Pの発音でタンギングがしたいなって思ってて。
み:Pなの?Tじゃないんだ。へぇ。
3:音の初めがポンって出るのが自然な感じで。僕は不自然な音楽は絶対作りたくなくて。音出そうとしたときに音が出ないだとか、ぷすって音が鳴ると不自然に聞こえちゃうんで、出だしから自然に聴かせるのが大事なんじゃないのかな、と。
み:だそうです。3番さんでしたー。さて、4番さんは今回合宿こられないんですよね。(録音は合宿前に行いました。)
4:花火出来ないのが残念です。
3:そこ?それだったら合宿外でやればいいじゃん。合宿でやるから意味があるみたいな?
4:や、去年は毎晩のように花火をしてたから。
み:そんなやってたっけ?(笑)
4:やってましたよ!(笑)逆にこんなにやるんだ、と思って。花火って一回くらいの特別なイベントかな、って思ってたらずっとやってるから…(笑)
み:うそ、そんなにやってたんだ…。

"音色でホルンを負かすものは、ない"

み:じゃあ、ちょっと話を変えて、なんでホルンを始めたか、とか聞かせてもらえるかな?
4:私はたまたまなんですけど、中2ではじめて。演劇部に中1のときに入ったんですけど緩かったから辞めたんです。その人たちは結構頭がおかしかったから…。
み:え?(笑)
4:たまに、遊ぼうってなるんですけど、頭おかしい人たちだなって思いながら遊んでる…。まあ、でも普通に部活もやりたいなって思って吹奏楽部に途中入部して、孤立感を味わいながら…。
み:じゃあ楽器は余ってた楽器って感じ?
4:そうです。中1のときに辞めたホルンの子がいたんで代わりに入ったみたいな。他のパートにそこから入るのも雰囲気的につらかったんで…。小学校の頃に金管クラブでチューバをやってて、皆で音を作る感覚が好きだったので、それは今もホルンやってて楽しいですね。
み:へぇー!そうだったんだね!初めて聞いた。じゃあ、3番さんは?
3:音楽始めるきっかけはブログに書いたんで、
4:ご参照ください。
3:はい、ご参照ください。音楽始めようと思ったのが中21月で、僕の叔父さんが高校の吹奏楽部の顧問やってて、それでトロンボーン吹きでもあって、オーケストラオタクでもある人なんですけど、その叔父さんに楽器やりたいって言ったら、いらないトロンボーンあげるって言ってトロンボーンもらって、
み:え、もってるの?
3:今は、返しちゃいました。それで中3の受験期に息抜き程度に月2回くらいぶーぶー適当に吹いてて、高校入ったらトロンボーンやろっかなって思ってたんですけど、なんかちょっとトロンボーンが性格的に自分に合わなくて。高校入ったらオーケストラ部だったんでトロンボーン募集一人で、凄く上手い人がいたんで無理かな、と思って、誰も希望してなかったパーカッションに回されたんですけど、その前に楽器体験でホルンだけ体験してなくて、そのままパーカッションに入ったのでちょっとホルン体験してみたいな、と思って。次の日にホルン吹いていいですかって、吹いたら、なんかビビッと来て。こう、衝撃を受けて。あ、これだ、みたいな。
み:え?もうパーカッション入ってたんだよね?(笑)
3:はい。それで部長に頭下げてホルンにしてくださいみたいな。
み:入部早々すごいことをしてるね(笑)。
3:それでなんとか部長さんのおかげでホルンをやることができたってのがきっかけですね。
み:へぇー。よかったね。
3:よかったです。
み:じゃあ、もしかするとぽんさん(パーカスの17)の下で叩いてたかもしれないと。意外とみんな他の楽器やってたんだね。
4:でも、ホルンが一番いいですね。
み:ホルンが一番いいですねぇ(笑)。
3:ベルが後ろ向いてるのがいいよね。
4:音色がね、ホルンは素晴らしい。
み:ほかの楽器からホルンに行く人は聞くけど、ホルンから他の楽器行く人ってあんまり聞かなくない?
3:この魅力にはまったら抜け出せないんだよ。
4:音色でホルンを負かすものは、ない。
み:ホルンはいい音するよね。皆さん意外な過去がありましたね(笑)。チューバとトロンボーンで、さりぃ(ホルンパートトップ)はトランペットやってたから、私ユーフォやってるべきだったかな?(笑)金管網羅みたいな。
4:実は高1の時ユーフォちょっとやってました。
み:えぇっ?!そうなの?
4:高1のコンクールのとき、ホルンの人数の関係で私がユーフォにまわって。
み:吹きやすかった?ユーフォって。
4:え。結構難しかった…。まぁ、でもユーフォは好きですね。音は直線的な感じですよね。すごい息使ってわーって吹くって感じだから、ホルンの方が少ない息で吹けるから繊細にできる気がします。
3:ホルンは繊細な楽器だからね…!
み:もう、ホルン絶賛会だね(笑)。
3:ホルンの性格が移るというか、神経質になるというか。
み:どうなんだろうね、楽器ごとに性格があるとか言うじゃん。
3:オーボエはハゲるって言いますよね。
み:やめたげて(笑)
3:え、あ、カットで…!
4:おもしろいから載せましょう。
み:載せよう。
3:でも、どこのオケみてもオーボエ奏者はハゲで…
み:うわー、今のはもっとひどいね(笑)。
3:フルート奏者はふさふさ、みたいな。
み:ストレスフリー…。
4:面白すぎでしょ(笑)。
3:ホルンはどうなんですかね?
み:どうなんでしょ。性格じゃないけど、ホルン顎ってのはあるらしいね。筋肉の付き方で口周りが似てくるとか。
4:顎で分かる、ホルンパート。

"情熱的且つ理性的な演奏がしたい"

み:おすすめの音源とかありますか?
4:今聞いてたのはチェコフィルのノイマンですね。
(もう一度新世界の頭から流し始める)
3:僕は、情熱的且つ理性的な演奏がしたくて。
み:ほう。
3:情熱的だけだと疲れるんですよ、聴いてると。だけど、情熱的且つ理性的だとすごく、いい、演奏になるんじゃないかと。理性的すぎると、それはそれでつまんないんです。だからその二つを兼ね備えた指揮者が僕は好きで。だから今の先生は好きです。
み:今回、機関車がテーマということですが、それについてはどうですか?
3:乗ったことないですけど、Allegroのホルン34番のメロディーの後のFgが機関車っぽいな、とは思います。
4:なんか、Fg2ndって超重要らしいですよ。この和音何かなってなったときスコア見てFg2ndを見たら何の和音か分かるらしい。だから音程的に超重要らしい。
3:チャイ5とかでもFg2番はすごい重要な動きしてるし、ドヴォ8では1stじゃなくて2ndがメロディー伴奏したりとか、Fg2番っていいですよね。

"自分の音を聴くのが大事"

4:この間、ホルンのトレーナーさんに、どうやったら上手くなるんですかって聞いたら、
み:すごい質問をするね(笑)。
4:そしたら自分の音を聴くのが大事って言われました。録音とかも今は簡単にできるし、やったらいいんじゃないかな、って
3:録音して自分の音聴いたら絶望感が。
み:地下の個室で聴くとすごいよ、何も響きがない(笑)。うん、まあ結構喋ったので、最後に一言お願いします。4番さんから。
4:合宿頑張ってください(おかしなイントネーションで)
3:今の妙なイントネーションがブログで表現できない(笑)
み:じゃあ、3番さん。
3:さっきちょっと話で出たんですけど、プロの人って軽々と吹くじゃないですか。クラシック音楽と他の音楽の違いっていかに自然にできるかってところだと思うんですよ。頑張ってる感を出すのは違う音楽で。ジャズとか即興で見せびらかすようなとこがあるじゃないですか、でもクラシックはいかに自然に吹くかが大切だと思うので、自然な新世界ができるように頑張りたいな、と思います。
み:はい、3番さんと4番さんでしたー。ありがとうございましたー。(拍手)

2015年9月15日火曜日

ソリストの先生との合わせはドッキドキ!?

私、みほる!普通の大学生!
…だったんだけど、ひょんなことからブログマスターとしてブログの平和を守ることになったの!
サークルのお友達の力を借りて今まで頑張ってきたんだ!
だけど、最近モンスター、カダーイが手ごわくってブログマスターとして戦えなかったの!
ブログの依頼するの忘れちゃったからお友達に頼るわけにもいかないし、今回は私の力だけでブログ更新してみせるね…!
ブログの平和は私が守る!見ててね、必殺技、「ご無沙汰しております、またちょこまか書くのでよろしくお願いいたします」!!

そんな訳で結局誰にもブログの依頼をしなかったので今日はこのまま私が書きます。
なべこの部屋も、またなべこさんが対談をしてくれてるみたいなので近いうちに載せられるかなー、といったところです。
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先日は本番のソリストの先生をお呼びして初めてドヴォコンを合わせました。
団員の緊張具合が後ろから見ていても分かるくらいで、音にもガチガチしているのが出てました 笑
先生方が冗談を言い合っているのに対する団員の笑い声にも全然緊張がほぐれてない感が表れてました。
私も緊張してしまって、なんてことないところで音をはずしたり、急ぎすぎたり、ためすぎたり、普段より上手く出来ませんでした…
しかしこんなガチガチの私たちの演奏にも愛想を尽かさず優しく演奏してくださった先生にはCMS一同感謝しております…!

先生がお帰りになってからオケだけのところを合わせよう、と合わせてみたらさっきよりいい音のすること…!明らかにホッとしてる!笑
緊張って恐ろしいですね…
そこで、私が気になったのは、CMSはもう指揮者の先生の前ではホッとできるようになってるってことです。
そんなふうに思えるように接してくれている指揮者の先生にも感謝ですね!!

さて、今日はそんな指揮者の先生とのtuttiです。
9月はtutti祭りですねー
まあ、本番まであと18日間しかないですからねー
ふんふん…、ってあと18日って本番めちゃくちゃもうすぐだね?!
Facebookとかで皆が宣伝してると思ったら、そういうことか。
そんなわけで久しぶりにここでも宣伝しちゃおうかな~

みんな頑張ってるので是非お友達を連れていらしてください!
N響の首席奏者を1,000円で聴けるなんてなかなかないですよ?
これはもう、来るっきゃない!


【国際基督教大学CMS管弦楽団 第90回秋季記念定期演奏会】
日時:2015年10月3日(土) 13時30分開場 14時開演
場所:練馬区立 練馬文化センター 大ホール
料金:前売・当日 一律1000円(全席自由席)
※中高生・60歳以上500円、練馬区民・小学生以下・2015年度9月入学生はIDカード提示無料。該当の方は、年齢やご住所の分かるものをお持ちください。
※当日券は13時より販売致します。

《曲目》
アントニン・ドヴォルジャーク
・スラブ舞曲第1集作品46より第1番ハ長調 
・チェロ協奏曲ロ短調作品104
・交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」
指揮:井﨑正浩
チェロ独奏:向山佳絵子(NHK交響楽団チェロ首席奏者)

〈みほる〉

2015年9月9日水曜日

たまにCMSの人になる人

なぜか新学期4日目にして課題がツムツムなICU生みほるです。
普通だったら学期の初めって夏休みの延長みたいなはずなのにね、おかしいな。
課題が3つ繋がったら消えるとかないんですかね。

昨日は井﨑先生tuttiでドヴォコンを合わせました。
今回は代奏の方をお招きして、初めてソリスト有りで合奏しました。
代奏は若手イケメンの方だったためか、気合入れてきた、と普段はかないスカートをはいてきた学園祭の女子校的発想の団員がいました(インペク, 2015)。気合の入れ方間違ってないか 笑

いつもの先生tuttiも神経を使いますが、ソリストと合わせるのはまた違った集中力が必要で、tutti後には皆クタクタでした。ソリストをつぶさないように音量を気にしたり、テンポを合わせたりコンチェルトって頭を使いますね。
クタクタになりながらも、今まで音のなかったところにソロが入るのはとても楽しかったです。
普通の曲とコンチェルトでこんなに違うと思ってなかったのでいろいろ発見があった練習でした。
明日は本番のソリストの方と合わせるので、昨日学んだことをいかしてtuttiに挑みましょう!!
代奏の方、昨日は本当にありがとうございました。

さて、今日はみっこさんにお願いしました。これでついに現役17コンプリートです!やったぁ!
あれ、私17なのに書いてないぞ、って人がいたらそれは私のうっかりなので言ってください←
〈みほる〉
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こんにちは!
なんだか不思議なことにブログデビューを果たすことになりました、チェロパートのみっこです。

正直なところCMSのブログというものを(そんなものがあるらしいとうっすらとは聞いたことあったけど)これまでちゃんと読んだことがなかった私にとって、一体全体なにを書いたら良いのらやという感じなのですが、そう言っていても始まらないので書いてみます。
もう、CMSのみなもすなる日記といふものを私もしてみむとてするなり、といったところです。

実は私、17だけどCMSの演奏会にのるのは今回で2回目なんです。
中学校の素朴も素朴な室内楽部で、あてがわれた素朴なチェロを素朴に自己流で弾き始めてから早何年も経つわけですが、実際には何年か全くチェロに触れないシーズンもあったりして、CMSの人になるまで、私はチェロを“ちゃんと”弾いたこともオーケストラで演奏したこともありませんでした。
けれど、立派な知識はないなりに音楽は好きで、家にあったCDの中のお気に入りの曲をいつも聴いていました。
なかでも特別好きだったのが、チャイコフスキーのバレエ音楽と交響曲第5番、そして、ドヴォルジャークのチェロ協奏曲でした。

↑これって個人的にとてもすごいことなんです 笑。
というのも、運命を弾いている楽しそうなみんなにテンションがあがって1回目にCMSの人になったときの曲目がチャイコフスキー交響曲第5番
忙しくてCMSの人じゃなくなっていた私をCMSの人に戻したのが白鳥の湖(とラフ2)!
そして2回目にCMSの人になった今回の曲目はドヴォルジャークのチェロ協奏曲!
なぜだかぴったりのタイミングで私の大好きな曲がやってくるんです。

美味しいとこ取りをしてるみたいですが、おかげでただの練習のときでさえ、大好きな曲の生演奏のど真ん中にいる!という贅沢を味わっています、楽しいです 笑。(←ちゃんと弾きなさいって感じですよね。)

というわけで、徒然なるままにたまーにCMSの人になる私の話を書いてしまいましたが、これを読んでくださっている今はまだCMSの人じゃないあなたも、10/3の演奏会に聴きに来たら来年の春にはCMSの人として演奏している、なんてことがあるかもしれませんね!

読んでくださってありがとうございました;)

2015年9月4日金曜日

げいじゅつはばくはつ だ!

つ、ついに、新学期が始まってしまいました…。
いや、まだ履修登録しかしてないんですけどね?でも新学期って響きがね、もうダメなんです
猛暑日とかに、学校始まっていいから涼しくなってください、ってお願いしたのが良くなかったんでしょうか…。そんなお願いしなくてもきっと新学期は来てた気もしますが←

新学期はなんとか乗り越えるとして、先日、春コンのメインとなる曲が決まりました!
一か月後の秋コンの後の演奏会ですね!
第91回春季定期演奏会でやる曲は~(ドラムロール)
ジャジャン! ブラームス交響曲第2番ニ長調作品73 です!!
わぁー、拍手ー!
他の曲はまた追々決めていきますのでお楽しみに!
17はこれが最後の演奏会です。
合宿中には次世代の幹部たちを決めたので、もう引退へ着々と近付いてる気がします。
いい引退にするために残りの選曲にも力が入りますね!

さて、今日はドンさんにお願いしました
ブログ登場は久しぶりですねー(^^)さすが、書き慣れてる感があります…!
〈みほる〉
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こんにちは、ドンです!
お久しぶりな人はお久しぶりです。初めての方は覚えてね(三浦のボ◯ラー風)。

自分の中にあるブログ更新のためのエンジンがエンストしてしまって、上級生の方に屍を拾われて以来久しぶりの登場ですね。。。!懐かしいです。みほるさんが長続きしてるのマジで尊敬します。マジで。

さて、ブログの記事執筆を頼まれて何書こうか迷ってたんですが……。←皆に先に色々書かれてしまったのでネタ切れ。

そういや、なんでクラシック音楽なのかな、とふと思いまして、つらつら書きますね。


元々自分の家族は、全然クラシックとかそういう高尚(だとかつて思っていたんですが)な趣味を持っていた家族じゃなくて。
おやじの趣味はもっぱらルイス・アームストロングーとか、かぐや姫ー、とか、イーグルスーとか。そういう音楽に囲まれて、育ちました。
それなんで、高校に入り、吹奏楽を始めるまで、まさか自分がこういう”生の楽器”とでもいいましょうか、電気を通さないで音をだすという、職人技のようなことを始めることに成るとは思っていませんでした。ましてや、大学でその”高尚なクラシック”を始めるなんて!

不思議なもんです。

でもどうにも、上に書いたような音楽と、クラシック音楽って、違う次元の音楽のように思えて、実は全然同じ棚に並ぶ音楽な気がするんですよね。もちろん、時間の長さとかは違うんですけど……。

やっぱり、同じ人間が書いたものなのかな、っていうのを、最近は特に痛感しています。
たまに「これ人間が書いた曲なのか!?」ってのもありますけど。
なんでって、やっぱり曲で言おうとしていることがあって……。テーマじゃないですけど。
すごく、原始的だけど人間味に溢れる感情が曲にあふれていて……。それを作曲家たちは伝えたかったのかなって思ったりすることがあります。言葉なしに。

私小説とかあるじゃないですか、芥川龍之介とか、夏目漱石とか。そうじゃなくても、伊坂幸太郎とか、江國香織とか、いろいろ小説家がいると思うんですけど。いろんな人が色んな小説を書いていて、その小説には色んな感情があふれていると思うんです。

怒り、悲しみ。奢りや後悔。それとも、喜びや、慈しみ、歓喜……。

小説なんてものは特に人間を描くものが多いですから、そういった人間的な感情とは切り離せないと思うんですが。

小説はそれを言葉で描いていて、絵画はそれを色と形で描いていますよね。JPOPとかはそれを歌詞とメロディーで描き、クラシック音楽はそれを言葉なし、音のみで描いていると思うんです。

クラシック音楽をじっくり、眠さと闘いながら聞いていると、なんとなく見えてくるものがあると思うんです。「あ、ここ、悲しいのかな?」とか、「あ、ここ、怒ってるのかな……」とか。「あ、すごく嬉しいんだ!」とか。それだけじゃないんですけど。

そういう見えてくるものが、言葉がないぶん、偶にすっと心に触れてくる時があると思うんですよ。そこが、クラシック音楽ならではの楽しみだし、それが僕が今CMSにいてクラシック音楽をやっている理由なのかな、とか、思ってみたり。

僕はトランペットを吹いているので、もし演奏会に来ていただける方がいらしたら、トランペットの列の方を見て、
「そういや、あんなこと書いていた子いたなぁ……、あいつかな?」
とか、思って頂ければ、そして、上に書いたような、原始的だけど人間味溢れる、感情のエネルギーを感じて頂ければ、幸いです。

というわけで、10/3、練馬文化センターにて、CMS管弦楽団、第90回記念の秋季定期演奏会が行われます!
たぶんみほるさんが演奏会の宣伝を書かれると思うので(丸投げ)ぜひぜひ! お越しください!