2019年3月29日金曜日

20引退者紹介 Vn編②

こんにちは、昨日摂取した水分の90%がアルコールだったブロマスです。
いやぁ、楽しかった。
また、やりたいですな。

さて、今日も引き続き引退者紹介です。
今回は超大作一本。どーん。

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年齢詐称。ダメ。ゼッタイ。

おじさん


21→おじさん
・おしゃべり
・お土産
・長老引退しないで。楽器使わなくなったら僕にください。
・いろんなこと知ってる爽やかなお兄さん
・トーク力がうらやましい✨
・なんでも知っている人間ウィキぺディア、後輩の面倒見がいい
・イタズラの内容と実年齢とのギャップ大
→ 皆が愛したマシンガン

10の質問
1.楽器との出会い
 私の楽器、そして音楽との出会いは、決して良いものではありませんでした。小学校では各教室にキーボードがありましたが、当時の私はそもそも音楽は女子のためのものと思い込んでおり、男子の私には縁がないものに見えました。更に、周りより少し成績が良かったもののそれ以外が全部ダメだった私はいつしか「俺は音楽のような無駄な知識など知る必要がない。勉強ができればそれでいい。」などと考えるようになり、小学校の間は楽器はおろか、音楽にすら意識して触れることはありませんでした。
 この状況が大きく変わるのが中学・高校生時代です。入学以来授業についていけずに落ちこぼれてしまい、成績という唯一のアイデンティティを失った私は写真部に入り浸り、勉強などどこ吹く風と言わんばかりに大好きなカメラを持ち、同じ写真好きの友達と遊びまわっていました。すると、偶然にもその写真好きな友達が皆オーケストラに所属していたり、楽器の経験があったりし、撮影の傍音楽的な活動も楽しんでいました。楽器はもちろん音楽にも興味がなかった私は、彼らの話を聞いていくうちにいつしか羨望の眼差しを向けるようになり、「私も彼らのように音楽を楽しみたい」と強く願うようになりました。特に、その友達の中でもひときわ多かったのがバイオリンの奏者でしたので、私もバイオリンを弾けるようになりたい、と考えるようになりました。ただし、当時は楽器をはじめるお金も時間もなかったので、大学に入ったら始めることにしていました。
 少し(だいぶ)時間はかかったものの大学に入り、夢叶ってバイオリンを始めることができました。
2.やってみたい楽器
 「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言いますが、今まで常々二兎、三兎、あるいはそれ以上を追ってきた私は一兎すら得たことがありません。ですから、私はまずはバイオリンをしっかり身につけたいと思いますが、それでもあえてあげるのであれば、写真友達の中でもバイオリンの次に奏者が多かった上に、野球観戦でもよく目にする金管楽器をやってみたいですね。
3.楽器以外の趣味
 挙げ始めるとキリがありませんが、とにかく好きなのは写真・旅行・乗り物・野球・ガジェットあたりです。
 小4の頃に自分のカメラを持って以来、写真撮影はライフワークの一つで、このために旅行する(遠征と言います)ことも多いです。
旅行の話であれば47都道府県は当然全て訪問しましたし、最近は韓国や台湾も訪問することが多いです。
 乗り物は鉄道飛行機車船なんでもござれという感じです。珍しいところだと自動車学校に行かずに運転免許を取ったりしたことでしょうか。
 野球はセリーグは熱心な広島ファン、パリーグは冷静なロッテファン、韓国や台湾の野球も多く観戦する一方であまりMLBには興味がありません。
 ガジェット系の逸話であれば、2012年のiPhone5以来毎年発売日にiPhoneを買い換えています。
4.CMSに入ったきっかけ
 花見でオーケストラを探していたところCMSを見つけ、しかも楽器の経験がない人でも受け入れてくれるとのことだったので即決でした。ただし、私はその時は楽譜を読めませんでした(今もかなり遅いです)。私の前に楽譜を読める初心者が二人おり、初心者の上限が二人だったので彼ら彼女らが入団すると私は溢れることになります。その二人が結局入団しなかったという運の良さもあったと思います。
5.CMSの好きなイベント
 私はどのイベントも結構好きですが、それでも一つ挙げるとすればコンサートです。演奏の良かったところや悪かったところ、練習以上にうまく行ったところから本番だけ間違えてしまったところ、本番での(主に指揮者の井崎先生が起こす)ハプニングなど、全てひっくるめて笑いあえるところが好きです。こんなことを言うと真面目に練習しろと言われてしまいそうですが…(笑)
6.CMSでの一番の思い出
 最後の演奏会を一番の思い出にできるように頑張りたいです。
7.CMSで演奏した中で一番好きな曲
 シベリウスの「春の歌」とシューベルトの第7番「未完成」です。
 「春の歌」を演奏した当時はまだバイオリンを始めて1年も経っておらず、譜読みすらおぼつかない状態でした。しかしながら、シンプルで読みやすいのにメッセージ性が強い主題、そして細かなところに凝らされた様々な工夫など、まさに音楽を学び始めた私にとってうってつけの曲でした。これらを解説してくださったオーボエやバイオリンの先輩の言葉は、私が音楽を学び続ける上での礎となっています。また、この曲は副題にもある通り、ただ春の喜びを歌ったわけではないというのも物事の多面性を的確に捉えていると思います。
 「未完成」は少しずつバイオリンに慣れてきた頃に演奏しましたが、音楽の導入である1楽章がもの悲しい雰囲気で始まり、そしてその悲しみが終始1楽章を支配し続けるという構成が斬新に映りました。一方で、その雰囲気とは対照的に優しく柔らかな雰囲気の2楽章は、失意の底から立ち直るような印象を受けます。このような名曲がなぜか製作途中で放棄されてしまったという不思議さも含め、この曲が持つ強い物語性は私を虜にしました。私にとってはよほど印象的だったのか、夢の中で弾いていたこともあります(笑)。
8.CMSで演奏しなかったけどやってみたかった曲
 ブラームスの「大学祝典序曲」とチャイコフスキーの「1812年」です。
 「大学祝典序曲」は4曲の学生歌を引用して作られており、その明るい雰囲気から今も昔も大学生はウェイ系の生き物だったことがわかります。また、私が入団してから最初のコンサートでは、力及ばず乗ることができなかったという未練もあるかと思います。
 「1812年」もまたフランス国歌とロシア帝国国歌の引用で知られており、その名の通り1812年の祖国戦争を描いた曲です。あまりにも大編成であることから今後演奏する機会があるかはわかりませんが、冬将軍を味方にしたロシアが敵を打ち破った歴史的事実を曲に昇華させた点、そして勝利を祝う祝砲など臨場感のある音楽はとても意欲を掻き立てられるものがあります。
 こうしてみると切った貼ったをした音楽が好きなのかもしれませんね。現代音楽ですが、全てがベートーベンの曲からの引用で作られた、カーゲルの「ルートヴィヒ・ヴァン」も興味があります。まだ聞いたことはありませんが。
9.CMSを一言で表すと?
 一言で言い表せないくらい「多様性」があるからステキなのではないでしょうか。
10.引退に際して一言!
 立つ鳥跡を濁さないようにしたいです。


おおかな→おじさん
まだ年齢しっかり覚えられてないんですよね。何歳だっけ。28とか?
キャラ強めおじさんです。

大学から初心者としてばよりんパートに。初めの頃は別で練習をしてることが多かったのであまりよく知らなかったけど、だんだん喋っていくうちに、やばそうな人と判明。1年生の夏合宿あたりで確信した。クララの写真まだ残ってる。

いつ見かけても大抵マシンガントークかましてる。どこから雑学やら知識やら習得してるのかほんとうにふしぎで、ウィキペディアかと思うほど。いやどちらかというとアンサイクロペディアかな。
でも、だからこそとても頼りになる。

また肉焼きいこー。

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