2015年10月2日金曜日

from だんちょ

団長に演奏会前日だなんてこんな忙しい時期にブログを頼んですみません。
私のホルンにカビが生えてきたら、きっとポンさんの呪いによるものだと思います。
カビ好きポンさんのことだから、いいカビ持ってんじゃねえか、おらぁ、採取させろやぁっ!、という展開に…!うわぁ、カビ研究者怖い!(雑すぎる想像)
でも、ホルンにカビが生える気配もないので、ポンさんは怒ってないみたいですね←
よかった、さすがポンさん、多少のことでは怒らない。
とにかく、なんでそんな忙しい時期にポンさんに依頼したかっていうと!やっぱり本番直前は団長に一言もらいたかったからです!みんなもきっと聞きたいはず!

そんなわけで本番直前!

午後はステリハ!明日は本番!
今日の授業は右から左!

どんな演奏会になるのか楽しみですね。皆さんぜひ来てください!!

〈みほる〉
------------------
こんにちは、団長のぽんです。前回のブログ記事、LINEで対談!は笑いあり涙ありなんともカオスでしたね。私はあの対談に参加していたはずなのに、何回も読み返してニヤッとしています(笑)。あんな「団員の意気込み!」みたいな、演奏会前ハイライトみたいな、いい感じの記事の後に何書けばいいんだろう!!!と部室でうなっていたら、4年生で前団長のジュリーたたのさんに「いやさ、今真面目なこと書くと、引退前に書くことなくなっちゃうから、適当に書いた方がいいよ!最近好きなおにぎりの具とかについて書きなよ!」という親身()なアドバイスをいただきました。私が最近好きなおにぎりの具は、ツナマヨ・からあげ&キャベツ・スモークチーズなどですが、これ以上話を広げるセンスは残念ながら持ち合わせていません。なので、前半はとりあえず最近困ったことを書こうと思います。先ほど名前が出たジュリーたたの前団長は、すごくアートな先輩で、よく団員の似顔絵を描いています。本気を出せばめちゃくちゃ上手な似顔絵が描けるはずなのですが、前団長の似顔絵の特徴として、「なんか悪意がにじみ出ている」という特徴があります。私も被害者の一人なのですが、それでは描いていただいた似顔絵を3枚ほど紹介したいと思います。

1.
(部室ノートの表紙に描かれたものです)

2.
(左が前団長に描かれたものです。誰ですかこのヤンキー。右はなべこ作です。)

3.
(一番最近描かれたものです。福山雅治と千原ジュニアが結婚したと勘違いして驚いている私だそうです。)

私は断じて似ていないと思うんですよね。でもなぜか、団員には「悪意はあるけど、何か似てる」と評判です。画像3なんて、「似てないよね!」と人に見せて回ったのですが、誰も否定してくれませんでした。つらい。もっと美しい顔になるべく頑張ります。

・・・演奏会直前なのに、団長である私が関係ない話しかしないのはどうなんだろう、と思うので、ちゃんと関係ある話もしようと思います(笑)。何話そうかなー・・・
それじゃあ、「私の考える103日演奏会のみどころ!」をつらつら紹介しようと思います。※超個人的な見解、そして擬音だらけです(笑)。

①ドヴォルジャークいいよね
 このブログでも何回か言われていたように、今回は「オールドヴォルジャークプログラム」となっております。半年間1人の作曲家に向き合うことってめったにないことですね。「全部ドヴォルジャークってどんな感じになるんだろ~私よくドヴォルジャーク知らないし、飽きちゃわないかな~」なーんて思ってましたが、そんなことはありませんでした。前回のしん様の言葉を借りるならば、それぞれの曲のいたるところに「郷愁や恋心」が感じられたり、彼のまっすぐさが感じられたり、やればやるほどドヴォルジャークへの愛着がわいていきました。今回の3曲、ドヴォルジャークの色々な面が見られるのがすごく楽しいと思います。

②ソロがいっぱい
 ソロがね、結構多いんですよ。私の同期の管楽器は皆ソロ持ってるんじゃないかな?それに、弦トップも新世界の2楽章でいーい感じのソロがあったりして。いやー、ソロって大変だと思うんですよ。こないだ合奏のセッティングがいつもと違ったとき、たまたま管楽器の人たちの顔が全員見える場所だったんですけど、某フルート男子がソロに入る前に目を閉じている顔を見て「やばい・・・恍惚状態の顔見ちゃったよ・・・まじごめん!」ってなりました。同期にエクスタシー状態を見られたなんて知ったら彼はきっと傷つくだろう・・・と思って黙っていてあげようと思ったのですが、後でさりげなく聞いたところ「集中していた。恍惚としていたわけじゃない。」と言っていたので、改めてソロってすごくエネルギーを費やして挑むものなんだなって思いました。みんなソロをそれぞれ大事に大事にしてて、4月後半から初めてここまでどんどん良くなっていくのを見てたので、本番が楽しみです。私は練習中に聞きほれて入るところで入れなかったことがあったので、本番は気を付けます。

③向山先生がすばらしい
 今回、ソリストとしてNHK交響楽団の首席でいらっしゃる向山佳絵子先生に共演していただきます。そんなすごい人が来るなんて、最初のtuttiで「こんなオケとやってられないわ!」って怒られちゃったら・・・立ち直れない・・・とびくびくしていたら、とてもとても優しく、本当に素敵な方でした。もちろん向山先生のチェロも、本当に素晴らしいです。力強く美しい音にほれぼれしてしまいました。間違いなく、この演奏会のone of the most 注目ポイントです。

④中低弦かっこいい
 ドヴォルジャークはビオラを本当に愛していたようで、どの曲もビオラがかっこいいんです。他のパートとは独立した動きを、メロディーの裏でごりごり弾いていたりしています。うちのびおらーずは合宿で部屋にこもって変な罰ゲームをしながら大富豪をやったり、本番の休憩時間にバナナを廊下で食べたり、「変な人たちだよなぁ・・・」と思うことも多いのですが(笑)、この演奏会ではかっこいいところが見られそうで楽しみです!チェロバスも負けずにかっこいいです。私がこの演奏会でチェロ好きーなところは、ドボコンの2楽章でホルンのソリの後ろで「タッタタタタ」と葬送行進曲のように刻んでいることろが特にお気に入りです。コントラバスはなんといっても新世界の2楽章のピチカートでぼんぼん四分音符を奏でているところがしびれますね。

⑤じゃあ高弦はかっこよくないのか?いや、そんなわけない!!
 私は基本的に低音贔屓なのですが(笑)、でもやっぱりバイオリンの美しさは格別だと思います。ドヴォルジャークは高音が多くて大変そうでしたが、頑張って練習していました。かっこいいところがありすぎて、とてもここには書ききれません。本当です。コンミスの絶対的な存在感も注目ですね。1年生から数多くのOBOGの先輩方まで、最も幅広い人が参加しているのもこのパートの特徴でもあります。人種のるつぼとも呼ばれるバイオリンパートがどんな音を奏でてくれるのか、必見です。

Freshness
 CMSの秋のコンサートは新しい代になってから初めてになるコンサート。そして、1年生にとってはデビューコンサートとなります。1曲目では1年生がトップを務めているパートも多く、頑張っている初々しい彼らの姿は微笑ましいです。というわけで、春のコンサートに比べて、ひときわFreshなオーラがするはずです。そんなFreshさを活かして、瑞々しい演奏ができたらいいなぁ・・・(唐突の願望)。

思いつくままに書いていたらこんなに長くなっちゃいました!すみません!いや、やっぱり半年間も頑張ってるとね!思い入れがね!!でもこんな風に思い入れを持てるところが学生オーケストラの醍醐味だなぁと思ったりします・・・!
みなさまも、演奏会の中でお気に入りの場所を見つけていただけたら幸いです♪

それでは!!!演奏会頑張ります!!!!!!!!

0 件のコメント :

コメントを投稿