2015年8月7日金曜日

なべこの部屋#03「管打リーダーELENA&学指揮なべこ」

暑すぎですね。もはや何もしたくないのでパソコンを立ち上げるのも億劫でした。
パソコンも熱を発するのでね、早く消したい。暑い。

昨日は管練をしました。
今回の演奏会はスラヴ舞曲の第1番が一曲目なので、冒頭のドミソの和音で始まることになります。やっぱり、チューニングAを抜かせば、演奏会で最初の音ですからバッチリ決めたいところですね!
という訳で和音中心に練習したのですが、難しいですね。
私あんまり音程感とかに関する耳が良くないので、音程問題になると何も言えないんですよね。
困った困った。
どうにかならないものか、全部夏のせいだ、行かないぜ、東北。

暑すぎて考えも文章もまとまらないので、対談行ってみよー!
〈みほる〉
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●なべこの部屋●

CMSの人々はいったいどんな人たちなのか。部室で繰り広げられる他愛もない会話を対談形式でまとめた企画です。

第3回 「管打リーダーELENA&学指揮なべこ


〈登場人物〉 
なべこ:ELENAのことをウザいとか言いながら、でも大好きだなんて言っちゃう学指揮。曰く付き17木管前列のうちの一人。
ELENA:イタリアでのフルート武者修行中に時差を感じさせないfacebookの「いいね!」をしてくることから寂しがりや説が浮上中の死神系管打リーダー。曰く付き17木管前列のうちのもう一人の方。後半はなべこのおふざけに乗りすぎたため、対談は脱線の後に横転、そして大爆発という結果に。
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 "やるべきことを考えなくちゃいけない"

な:今回は管打リーダーのフルートの死神ELENAさんが来てくれました。どうも。最近ご活躍なさっているとか。
E:ああ、まあ、活躍というか美味しい出番をいっぱい頂いているんじゃないかな、と思います。
な:ドボコンの1stと新世界の1stですか?
E:そうです。
な:もう美味しいとこどりですよね。
E:まあ、そうですね。大変な部分はあるんですけど、自分でやってることですね。
な:やはり強い意志は感じられますね。ELENAさんとしてはどうなんですかね、今回の期待とか。
E:期待…。まあ、せっかくの90回ですしね、それにせっかくN響のチェロの首席の向山先生をお呼びする、その責任はしっかり果たさないといけない。
な:たとえばどのような。
E:とりあえず、僕らは譜面の音を並べると同時に僕ら自身でやりたいことやるべきことを考えなくちゃいけない。

"「負」のエネルギーこそ「美」になる"

な:そうですね。今回コンチェルトということで…、(部室で対談を聞いていたうちの一人の携帯から携帯ゲームの音が聞こえてくる)皆さん何のゲームをしているんですか?ツムツムですか?何がつんでるんでしょうね、人生ですかね。
E:なんだろう…、恨み?恨みを繋げて何かに昇華させることでそれを消してくっていう。
な:あなたのフルートにはそれを感じますよね。あなたのフルートから出てくるエネルギーは必ずしも「正」のものではないですよね。
E:うん、芸術って全てそういうもので「正」じゃなくていいと思ってるのね、僕は。「負」のエネルギーこそ「美」になる、何か芸術ってものに繋がるんじゃないかって僕は思います。
な:まるで太陽と月のような関係でね…。僕が太陽だとしたら、君は月だね…。
(一同失笑)
E:…ごめん、ごめん!これは無理だったわ(笑)。そこまでは耐えられたんだけどね(笑)。僕が太陽だとしたら君は月とか、ヤバいでしょ!
な:その「負」のエネルギーを芸術へ昇華させる。確かに、今の人たちに必要なエネルギーかもしれないですね。
E:実際に、今がそういう時代で。安定しない時代ってやっぱりそういうものが盛んになるっていうのは、時代の流れとしてあると思います。そういう意味では決して悪いことではないと思う。

"クラシックでありながらライブ感を"

な:ね、ロックフルーティストの第一人者として日本を牽引してきたELENAさんとしては…。
E:ちょ、ちょ、ロックフルーティストとして日本を牽引してきたって何者だよっ(笑)。
※あくまでもイメージです。

(※このあたりからずっとフィクションです。)
な:ELENAさんは今回久しぶりのクラシックということですが、普段演奏するときってどういった感じなんですか?
E:そうですね…。普段演奏するときはやっぱりホールじゃないよね、スタジアム、みたいな感じ。
ボ:スタジアム…(笑)。え、アリーナとか?(笑)
E:そう、アリーナだね。今、スタッフの子が良いこと言ってくれたんだけど。
ボ:スタッフ…?!
E:そのライブっていうのは、エネルギーですかね。クラシックとは違ってそこには即興性がありますよね。例えば僕も与えられたメロディーは、何パターンか用意してる。ときには自分の頭の中で組み立てることとか。そこはライブの面白さだと思います。だから、僕らの音楽はライブじゃないと、ってリーダーが言ってたんだけど。そこが俺らのライブに来てほしい理由ですね。
な:では、今回のチェロコンチェルトはそのライブ感をとても強く出せると思うんですよね。向山先生もとても素晴らしい演奏者ですし。
E:そう。だからクラシックでありながらライブ感みたいなのを、僕はロックの現場ですごく培ってきたしそれを少しでもいい形で還元できればいいんじゃないかな、と思います。

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