2015年9月4日金曜日

げいじゅつはばくはつ だ!

つ、ついに、新学期が始まってしまいました…。
いや、まだ履修登録しかしてないんですけどね?でも新学期って響きがね、もうダメなんです
猛暑日とかに、学校始まっていいから涼しくなってください、ってお願いしたのが良くなかったんでしょうか…。そんなお願いしなくてもきっと新学期は来てた気もしますが←

新学期はなんとか乗り越えるとして、先日、春コンのメインとなる曲が決まりました!
一か月後の秋コンの後の演奏会ですね!
第91回春季定期演奏会でやる曲は~(ドラムロール)
ジャジャン! ブラームス交響曲第2番ニ長調作品73 です!!
わぁー、拍手ー!
他の曲はまた追々決めていきますのでお楽しみに!
17はこれが最後の演奏会です。
合宿中には次世代の幹部たちを決めたので、もう引退へ着々と近付いてる気がします。
いい引退にするために残りの選曲にも力が入りますね!

さて、今日はドンさんにお願いしました
ブログ登場は久しぶりですねー(^^)さすが、書き慣れてる感があります…!
〈みほる〉
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こんにちは、ドンです!
お久しぶりな人はお久しぶりです。初めての方は覚えてね(三浦のボ◯ラー風)。

自分の中にあるブログ更新のためのエンジンがエンストしてしまって、上級生の方に屍を拾われて以来久しぶりの登場ですね。。。!懐かしいです。みほるさんが長続きしてるのマジで尊敬します。マジで。

さて、ブログの記事執筆を頼まれて何書こうか迷ってたんですが……。←皆に先に色々書かれてしまったのでネタ切れ。

そういや、なんでクラシック音楽なのかな、とふと思いまして、つらつら書きますね。


元々自分の家族は、全然クラシックとかそういう高尚(だとかつて思っていたんですが)な趣味を持っていた家族じゃなくて。
おやじの趣味はもっぱらルイス・アームストロングーとか、かぐや姫ー、とか、イーグルスーとか。そういう音楽に囲まれて、育ちました。
それなんで、高校に入り、吹奏楽を始めるまで、まさか自分がこういう”生の楽器”とでもいいましょうか、電気を通さないで音をだすという、職人技のようなことを始めることに成るとは思っていませんでした。ましてや、大学でその”高尚なクラシック”を始めるなんて!

不思議なもんです。

でもどうにも、上に書いたような音楽と、クラシック音楽って、違う次元の音楽のように思えて、実は全然同じ棚に並ぶ音楽な気がするんですよね。もちろん、時間の長さとかは違うんですけど……。

やっぱり、同じ人間が書いたものなのかな、っていうのを、最近は特に痛感しています。
たまに「これ人間が書いた曲なのか!?」ってのもありますけど。
なんでって、やっぱり曲で言おうとしていることがあって……。テーマじゃないですけど。
すごく、原始的だけど人間味に溢れる感情が曲にあふれていて……。それを作曲家たちは伝えたかったのかなって思ったりすることがあります。言葉なしに。

私小説とかあるじゃないですか、芥川龍之介とか、夏目漱石とか。そうじゃなくても、伊坂幸太郎とか、江國香織とか、いろいろ小説家がいると思うんですけど。いろんな人が色んな小説を書いていて、その小説には色んな感情があふれていると思うんです。

怒り、悲しみ。奢りや後悔。それとも、喜びや、慈しみ、歓喜……。

小説なんてものは特に人間を描くものが多いですから、そういった人間的な感情とは切り離せないと思うんですが。

小説はそれを言葉で描いていて、絵画はそれを色と形で描いていますよね。JPOPとかはそれを歌詞とメロディーで描き、クラシック音楽はそれを言葉なし、音のみで描いていると思うんです。

クラシック音楽をじっくり、眠さと闘いながら聞いていると、なんとなく見えてくるものがあると思うんです。「あ、ここ、悲しいのかな?」とか、「あ、ここ、怒ってるのかな……」とか。「あ、すごく嬉しいんだ!」とか。それだけじゃないんですけど。

そういう見えてくるものが、言葉がないぶん、偶にすっと心に触れてくる時があると思うんですよ。そこが、クラシック音楽ならではの楽しみだし、それが僕が今CMSにいてクラシック音楽をやっている理由なのかな、とか、思ってみたり。

僕はトランペットを吹いているので、もし演奏会に来ていただける方がいらしたら、トランペットの列の方を見て、
「そういや、あんなこと書いていた子いたなぁ……、あいつかな?」
とか、思って頂ければ、そして、上に書いたような、原始的だけど人間味溢れる、感情のエネルギーを感じて頂ければ、幸いです。

というわけで、10/3、練馬文化センターにて、CMS管弦楽団、第90回記念の秋季定期演奏会が行われます!
たぶんみほるさんが演奏会の宣伝を書かれると思うので(丸投げ)ぜひぜひ! お越しください!

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