2020年1月28日火曜日

22学指揮さんのお話

外の寒さで冷え切った身体にあたたかい缶飲料の滲み入る事...!
昨晩は雪が降ってましたね(^^)

ブロマス、どうしちゃったのかというくらいの復活ぶりです。昨日の12投稿に引き続き、連日投稿です。笑

今回は、最近22学指揮として指揮台に上がるようになったオーロンゲくんにブログを書いてもらいました...
オーロンゲくん、学指揮ではほんといい味を出しているのでブログでも何を書いてくれるのかな〜と楽しみでした。
徒然なるままに書いてくれた感じがして良いです。みなさんもあたたかい飲み物でも片手に読んでいってください♪

〈あずた〉
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最近篠笛を始めました。22代で学指揮を務めさせていただくオーロンゲです。初ぶろぐ。何を話せばいいのかわからなくて過去のブログとか遡ったら、どうやら先代は曲の話とかしてますね。というわけで自分は今期、中プロ曲ドヴォジャークの「フス教徒序曲」の練習を見させてもらってます。CMSに最初のメインがドヴォジャークの8番、そして前回秋コンが9番「新世界より」ということで、22代としては取りつきやすい曲!だと思いきや...トップ連をして見たら、あら大変。ストリングスが難しいこと。フルートもLowHとかいう普通はでない音が必要で...とか。何より参考にすべき音源がそんなにネット上に上がってない!みたいな問題もあり...四苦八苦しております。オーケストラの練習ってどういう風に進めればいいのだろうか?個人的な話をすると、実は中学生の時も吹奏楽部で学指揮をやっていました。久方ぶりの役まわり。でもオーケストラの曲って全然吹奏楽と違くて。吹奏楽はピラミッド型、低音から積み上げていけば、ハーモニーは上手くなると教わっていました。オーケストラではその方法論では上手くいかない部分が多く、弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器と楽器群で動くところ、楽器群を飛び越えて絡み合うところ、オーケストラ全部で鳴っているところなど、低音楽器が主音だからとその上にメロディー乗っけて!みたいに単純に言えなく、オーケストラってやっぱり楽器の種類が多いなぁ(そして表現の幅も広いなぁ)という当たり前のことをしみじみ感じています。オケってむずいなぁ!
 閑話休題。秋コンが台風の影響の中でも無事に行われ、ICU祭や燭火礼拝など徐々に21トップから22トップへの受け渡しが進んでいます。同期がトップや役職の仕事をしているのを頑張ってるなぁ、とか尻目に見ていたわけです(事務的な仕事私全くないので)。そんな同期の姿を頼もしく感じると同時に21の先輩方の引退が近づいてるのもひしひし感じていて、それが物凄く寂しい。特に弦楽器なんかは「フス教徒」の練習のときに21の先輩方は後ろのプルトなんですよ。先輩方に頼れる時期の終わりが近づいているのを視覚、聴覚どちらからも感じてしまいます。また留学にいってしまい今回の演奏会で最後という同期のメンバーもたくさんおり、前プロの悲劇的序曲、メインのブラームス交響曲1番の練習も着々と進み楽曲が形になっていくごとに一抹の寂寥感があります。半年、約6ヶ月というスパンの練習をずっと長いと思っていました。短い。短い。とまれ、本番はいずれ来るもの。満足できる本番にしたいものです。
 私が教わった藝大卒の音楽の教諭は自分が満足できた本番は3回しかないと言っていました。完璧主義なきらいのある先生でしたが、確かにもう思い残すことはないというほど一身に音楽を楽しみきれた本番というのは数少ないと思います。CMSでそういった本番を経験してほしい。99回の演奏会がそういった本番であってほしいです。今回は中プロの練習を見させてもらっているいうことで、学指揮としてCMSの団員が満足できる99回の一助になれたらなと思います。乱筆乱文ご容赦のほどを

HeilungOthanを聴きながら

〈オーロンゲ〉


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